セーブ90 Q&A　購入前編

セーブ90は、㈶省エネルギーセンター主催の省エネバンガード21において、優れた節電技術を持つ製品にだけ贈られる「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した（※1）業界では唯一の節電商品です。
その節電技術（節電率や安全性）は専門機関からも認められた特許技術となっており実証試験（※2）でも実証されています。
また、この技術は公共交通機関で使用されている凍結防止装置や業務用の節電コントローラーにも採用されております。

※1　平成5年度「省エネバンガード21」省エネルギーセンター会長賞受賞

※2　セーブ90技術資料　セーブ90節電効果実証試験結果

セーブ90シリーズは全4種類となりますが、それぞれ発売時期や特徴が異なります。

【セーブ90シリーズ】
●　(初代)セーブ90：発売時期1991年～
●　(2代目)NEWセーブ90：発売時期2012年～
●　(3代目)セーブ90+3：発売時期2022年～

セーブ90シリーズとしてはセーブ90+3(プラススリー)が最新機種となっており、その特徴は
①　セーブ90独自の特許技術FTC比例制御回路と新開発IHCケースの相乗効果で最大95%超の驚異的な節電率を実現しました(※3)。
②　新開発FWR構造の採用で耐久性が向上し、5年の長期保証を実現しました(セーブ90,NEWセーブ90は3年)。
③　セーブ90やNEWセーブ90にはなかった製品の状態が正常であれば点灯する電源ランプ(緑)が追加されたことにより、その時の動作状態(節
電中or通電中)が一目で分かるようになり使いやすくなりました。

【セーブ&チェック】
セーブ&チェックは雨トイヒーター用の節電器として開発された商品です。
雨トイヒーターは水道凍結防止ヒーターの施工方法と違い保温材等は使用せず、雨トイの中にぶら下げたり横たわらせたりして使用します。
そのため、雨トイヒーターは水道凍結防止ヒーターに比べ消費電力が大きくヒーターの発する熱が保温されることなく空気中に放出されてしまう
ため、セーブ&チェックはセーブ90より容量が大きく(1200Wまで)節電率が低い(60%)仕様となっております。
ただし、セーブ&チェックは節電率が低いだけで基本的な機能はセーブ90と変わらないため、水道凍結防止ヒーターにも使用可能です。

以上のことから、水道凍結防止ヒーターであればセーブ90+3(プラススリー)、雨トイヒーターであればセーブ&チェックをお使いいただくのがおススメです。

セーブ90は気温の高い低いに関係なく水道凍結防止ヒーターが使用されている場所であればどこでもお使いいただけます。
また、セーブ90を使用した場合の節約金額はお住まいの地域や現在お使いいただいている水道凍結防止ヒーターの本数によって異なります。
全国31地域でセーブ90を使用した場合の試算を掲載しておりますので、詳しくは電力会社別節電試算表（※3）をご覧ください。

セーブ90は、本格的に寒さが厳しくなる12~2月より10,11,3,4,5月のほうが節電効率が高くなります（※4）。
冬支度は12月からが本番ですが、セーブ90の取り付けは節電効果の高い10月からがおススメです。

※3　セーブ90技術資料　セーブ90+3 電力会社別節電試算表

※4　セーブ90技術資料　セーブ90+3 地域別節電効果表

セーブ90のお買い求めは下記のホームセンターまたはインターネットショッピングサイトでご購入いただけます。

※店舗によっては取り寄せになる場合もございますのでご了承ください。

価格については販売店によって多少異なりますので、お近くの店舗までお問い合せください。

セーブ90の取り付けは非常に簡単で素人の方でも取り付けることができます。
弊社や水道工事業者様に取り付け工事を依頼した場合、出張費や工事費等それなりの費用がかかってしまいます。
セーブ90の取り付け方の動画(※4)も掲載しておりますので、この動画をご覧になりながら是非チャレンジしてみてください。
お電話でも取り付け方のご説明をさせていただきますので、お困りの際はフリーダイヤル 0120-012-743 までお問い合わせください。

※4　動画 セーブ90プラススリー取扱説明